家族会議 フェイスブックページ

カテゴリー: 生きるチカラ/言葉の智から

幸福になる秘訣は、快楽を得ようと努力することではない。
 努力そのものの中に、快楽を見出すことである。 』

~11月22日生まれの作家 アンドレ・ジッドの言葉

アンドレ・ジッドは1869年、フランス・パリ生まれの小説家、随筆家。当時のヨーロッパを支配していたキリスト教的道徳や論理からの解放や自由を小説を通して訴えたことで知られる人物であり、彼の著書は長きにわたり、ローマ教皇庁により禁書に指定されていた。代表作は『狭き門』、『田園交響楽』、『贋金つくり』など。1947年ノーベル文学賞受賞。
    ・・・出典 : Wikipedia、「アンドレ・ジッドの名言 | 地球の名言」

アンドレ・ジッド

「アンドレ・ジッド名言まとめ」より


アンドレ・ジッドの他の言葉
『嘘で固めた自分で愛されるよりも、本当の自分で嫌われた方が、気持ちがいいではないか。』

『幸福になる必要はないと、思い始めた日から、私は幸福を感じるようになった。』

『平凡なことを、毎日に平凡に実行する。これを非凡と呼ぶ。』

『人は誰でも素晴らしい可能性を秘めている。
「自分次第でどうにでもなる」ということを、忘れてはいけない。』
     ・・・出典 :「アンドレ・ジッドの名言 | 地球の名言」


加寿の感想と体験
私が読書に耽っていた少年時代、アンドレ・ジッドは文学全集の一巻である『狭き門』の作者として知っていました。本は何度も眺めたが、読んだがどうかは記憶にありません。

今になって名言に触れ、来歴を読むと、最近流行の「ダイバーシティ(多様性)」※、特に「性的指向の多様性」を生きた人だなということを知って、少し驚きました。

 ※ダイバーシティ(多様性)とは:
 直訳すると、「幅広く性質の異なるものが存在すること」「相違点」

 組織でのダイバーシティ(多様性)とは:
 さまざまな違い(性別、年齢、国籍、人種、個々人の生い立ち、価値観、性格、性的指向、宗教、障害など)を尊重して受け入れ、「違い」を積極的に活かすことにより、変化しつづけるビジネス環境や多様化する顧客ニーズに最も効果的に対応し、企業の優位性を創り上げること

さて本題に戻りましょう。
『幸福になる秘訣は、快楽を得ようと努力することではない。
 努力そのものの中に、快楽を見出すことである。 』
ついつい目先の快楽に走り、地道な努力をあとまわしにしがちの私ですが・・努力そのものの中に、快楽を見出す、つまり努力そのものを楽しくしちゃうということですね!やります!!!

決めて、やる


●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

世界の中心が自分でないなら、もはや自分の人生だとはいえないのだ。

~11月21日生まれの格闘家 ヒクソン・グレイシーの言葉

ヒクソン・グレイシーは、1959年生まれのブラジルの柔術家、総合格闘家。グレイシー柔術の創始者エリオ・グレイシーの三男である。日本においては、総合格闘技の試合で高田延彦や船木誠勝など著名なプロレスラー、格闘家を相次いで破った。【400戦無敗】というマスコミの報道はもちろん誇張されたもので、本人が積極的に公言したわけではない。自然な生き方を追求しており、ヨガなどの技術も取り入れた独特のトレーニングを行う。食事も可能な限り自然食に近いものしか口にしないという。
          ・・・出典 : Wikipedia、他

ヒクソン・グレイシー

ヒクソン・グレイシー【腕ひしぎ逆ブログ】より


ヒクソン・グレイシーの他の言葉
『人は生まれた瞬間から、自分の思いどおりにはならない。競争の連続だ。』

『競争に勝つためには、自分の強みを知り、世の中を理解する能力を身につけること。人が最初にしなければならないのは、それだ。』

『まずは最高の自分になること。そうすれば人のために何かができる。そして、最終的に自分という枠を超えて、人の役に立てるようになればいい。 』

『重要なのは、自分の人生が退屈なのかもしれないと認めること、そして、感情的、心理的、精神的、肉体的なレベルを高めるには何をすればいいのかを知ることだ。それが分からなければ、行動を起こすことなどできない。 』
          ・・・出典:朝メール

加寿の感想と体験
『世界の中心が自分』強烈ですねえ・・少しのブレもない信念と自信、道を極めた人の言葉は心を強くします!

『私がこの考えを伝えようとするとき、まず、「みなさんにとって、最も重要なことは何ですか?」と質問をする。

すると、みんなは考える。そして、家族、成功すること、仕事、健康、その他いろいろな答えが返ってくるが、その中で、「私の」という言葉を最初につけた人は、正しい道を進んでいる。自分以外のことを考えた人は、どこか人生に自信がない人だ。そう、生きる目的がないということだ。 』byヒクソン・グレイシー

私だって、小学生のときに『世界の中心が自分』と気づいていました。その後ヒクソンのように生きられなかったのは、人生に自信がない、生きる目的がなかったということでしょうか・・でも人生に遅過ぎることはない。気づいたと気が始めるときです!

【私の決意】これからは「私の」という言葉を最初につけます!そして、まずは最高の自分になる。そして、最終的に自分という枠を超えて、人の役に立てるようになります!

空気

●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

理想無ければ道徳無し。

~11月20日生まれの翻訳家 黒岩涙香の言葉

黒岩涙香(るいこう)は、1862年、高知県生まれのジャーナリスト、翻訳家、文筆家。新聞記者として勤務後、独立して30歳で「万朝報(よろずちょうほう)」を創刊。新聞経営のかたわら同紙に『鉄仮面』『巖窟王(モンテ・クリスト伯)』『噫無情(レ・ミゼラブル)』など翻訳小説を発表し続ける一方、社会面に著名人の妾調査など掲載し「三面記事」の語源ともなる。           ・・・出典:「作家別作品リスト:No.179」

『巌窟王 巻の一』の木版口絵

黒岩涙香がデュマの『モンテクリスト伯』を翻案した『巌窟王 巻の一』の木版口絵。


黒岩涙香のその他の翻案小説
『月世界旅行/ジュール・ヴェルヌ』
『八十万年後の社会/H・G・ウェルズ(タイム・マシン)』
『人外境/アドルフ・ペロー』

加寿の感想と体験
子ども時代ワクワクしながら読んだ冒険小説や空想科学小説の翻訳者として黒岩涙香の名前は知っていました。

あらためて見ると、ずい分たくさんの小説が黒岩涙香によって翻案されています。特に印象的だったのはアレクサンドル・デュマ・ペールの『モンテ・クリスト伯』を翻案した『巖窟王』でした。高校時代に完全版で『モンテ・クリスト伯』を読みましたが、「こんなに面白い小説があるんだ!」と文庫版8冊くらいあったのを一気読みしました。

さて本題ですが、『理想無ければ道徳無し。』を[黒岩涙香 – 名言・名句]ではこう解説されています。

『理想とは心界の暗を照らす光であり、艱苦に人を耐えさせる慰藉であり、人を育てあげる力である』と黒岩涙香は説く。

『その理想を最高の標的とするのが道徳で、理想に導かれて道徳は真の意味を持つ』というのがこの言葉の意味である。(『天人論』より)

モンテ・クリスト伯 (巌窟王)』

大デュマの『モンテ・クリスト伯 (邦題:巌窟王)』


『モンテ・クリスト伯』は、機会があればもう一度読んでみたい物語のひとつです。


●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

『過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる。』

~11月19日生まれの ピーター・ドラッカーの言葉

ピーター・ドラッカーは、1909年オーストリア・ウィーン生まれの経営学者。「現代経営学」あるいは「マネジメント」の発明者で、マネジメント研究の第一人者。他人からは未来学者(フューチャリスト)と呼ばれたこともあったが、自分では「社会生態学者」を名乗った。ユダヤ系で、ナチスからの迫害を恐れイギリスを経てアメリカへ移住。イギリス時代にケインズの講義を直接受けている。

ピーター・ドラッカー

ピーター・ドラッカー



■ピーター・ドラッカーの(コミュニケーションやリーダーシップに関する)他の言葉

『コミュニケーションで最も大切なことは、相手の言わない本音の部分を聞くことである。』

『人々を動機付ける能力がなくては、経営者とは言えない。』

『何事かを成し遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、到底できない。』

『他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる。』

『これからは、誰もが自らをマネジメントしなければならない。自らを最も貢献できる場所に置き、成長していかなければならない。』

『業績を上げる最大のカギは責任感である。権威や権限ではない。』

『未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。現実からしかスタートできないからである。』

『未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。未来を予測しようとすると罠にはまる。』           ・・・出典:「ピーター・ドラッカーの名言 格言」より

加寿の感想と体験
素晴らしい知恵の言葉の数々に、つい読みふけってしまいました!

『過去のリーダーの仕事は「命じること」だが、未来のリーダーの仕事は「聞くこと」が重要になる。

ピーター・ドラッカーの言葉には、コーチング、ファシリテーション、キャリアカウンセリングに通じる知恵も多いです。

あらためてドラッカーの言葉に触れるたびに、“原点”を思い出し、新たな気づきや学びがありま!。

【彼の著作には大きく分けて組織のマネジメントを取り上げたものと、社会や政治などを取り上げたものがある。本人によれば彼のもっとも基本的な関心は「人を幸福にすること」にあった。そのためには個人としての人間と社会(組織)の中の人間のどちらかのアプローチをする必要があるが、ドラッカー自身が選択したのは後者だった。】

【みずからを生物環境を研究する自然生態学者とは異なり人間によってつくられた人間環境に関心を持つ「社会生態学者」と規定している。】・・・出典:Wikipedia、他

人間と社会

そうだ!基本は『人を幸福にすること』ですね!腑に落ちました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*この記事がお気に召されたら、いいね!、シェア、ツィートなどをお願いします。

●●ここからは「会議の進め方/ファシリテーション」のご案内です。

話しやすく成果が上がる会議の進め方(ファシリテーション)を身につける会 には、どなたでも参加できますので、ぜひ【会議のコツ】ファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

ブログ【会議のコツ】話しやすく成果が出る会議の進め方 は、こちらからご覧になれます。「いいね!」などのボタンを押していただけると嬉しいです♪

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ホームページブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

*グループ会社【三友学習塾】のホームページはパソコン用スマホ用からご覧になれます。

 

長い道のりだった。しかし我々はここまで来た。
It’s been a long way, but we are here.

~11月18日生まれの宇宙飛行士 アラン・シェパードの言葉

アラン・シェパードは、1923年生まれ、米国出身の初の宇宙飛行士。海軍のテストパイロットからNASAに移籍し、マーキュリー計画に参加。フリーダム7で米国人で初めて大気圏外に出た人物。1971年2月、アポロ14号の司令官として、月面に降り立った世界で5番目の人物となり、月面でゴルフをするというパフォーマンスを行い、月でゴルフをした最初の人類となった。

アラン・シェパード

人類が宇宙ではじめて行ったスポーツは、ゴルフ


アラン・シェパードは、アメリカ海軍の軍人。1950年から海軍のテストパイロットを努め、F2HやF3H、F8U等の各種新戦闘機のテスト飛行を行った。その後、アメリカ航空宇宙局(NASA)に参加を求められ、ライトスタッフと呼ばれた宇宙飛行士となった。1961年5月5日、マーキュリー計画の「マーキュリー3号(フリーダム7)」でアメリカ人として初めて宇宙へ出た。


加寿の感想と体験
かって「ジェット戦闘機好きの航空少年」「宇宙少年」であった私にとっては、垂涎ものの存在です♡ 
F2HやF3H、F8U

F2HやF3H、F8U等の各種新戦闘機のテスト飛行を行った。


「もし・たら・れば」はないですが(笑)まったく別の人生が送れたら、ジェットパイロットや宇宙飛行士になるのもいいなあ♪

あの時代には、人類の壮大な夢があったような気がします!あの頃の「宇宙への夢」は、一体どこへ行ってしまったのでしょうか?

映画「In the Shadow of the Moon」より

映画「In the Shadow of the Moon」より




●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

『言葉とか文字では、人は動かせない。』

~11月17日生まれの 本田 宗一郎さんの言葉

本田 宗一郎さんは、1991年、静岡県生まれの技術者・経営者で、本田技研工業(通称:「ホンダ」)の創業者。高等小学校卒業、自動車修理工場に入社(当時の表現で「丁稚奉公」)、のれん分けの形で浜松市に支店を設立して独立。39歳で浜松市に本田技術研究所を設立、その後、ホンダを世界的な大企業に育て上げる。
         ・・・出典 : Wikipedia、他

本田宗一郎

「理想と技術の伝承――受け継がれた本田宗一郎の魂(1973年)」より


本田 宗一郎さんの他の言葉
『チャレンジして失敗を怖れるよりも、何もしないことを怖れろ。』

『やろうと思えば人間はたいていのことができると私は思っている。』

『何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし、自分を乗り越えることができる。』

『自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう。』

『成功者は、例え不運な事態に見舞われても、この試練を乗り越えたら必ず成功すると考えている。そして、最後まで諦めなかった人間が成功しているのである。』
           ・・・出典:「心に響く 本田宗一郎 伝説の名言集」より


◆加寿の感想と体験:
素晴らしい言葉の数々に、読み入ってしまいました。

数ある名言の中から『言葉とか文字では、人は動かせない。』を選びました。というのは、自分の人生を振り返ってみると、頭に浮かぶ言葉とか文字の上では「これはやった方がいい!」とか「これはやるべきだ。」と思えたことでも、なぜか始めると、気が進まなかったり、グズグズして、何時になってもできないことが多々あったからなのです。

頭に浮かぶ言葉とか文字の奥、心の中に別の思いがあったからなのです。私は、そういった「感情や、表には現れない“奥深い思い”のようなものが、人を動かしている。」と解釈しました。

他のサイトを見ると、『本田は、「言葉というのは一見便利なようだが、人によって捉え方が異なる。例えばりんごの味ひとつとっても世界中の人が納得できる表現はないではないか。」と言っている。言葉に頼ることの限界を伝えている。では、どうするか?そのカギは日々の言動によって培われた「信頼」ということになる。』という風に捉えている方もいます。
           ・・・出典:「率先垂範-リーダシップとは?」

同じ言葉とか文字でも、捉え方は人それぞれということです(笑)

「仕事に活かす名言」より

「仕事に活かす名言」より





●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。

難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く。

~11月16日生まれの 井上ひさし の言葉

井上ひさしは、1934年生まれ、山形県出身の小説家、劇作家、放送作家。上智大学外国語学部フランス語学科を卒業後、放送作家となり、人形劇『ひょっこりひょうたん島』を手掛け、同番組で国民的な人気を獲得。その後、戯曲の執筆や小説・随筆等なども手掛けるようになり、1983年に「劇団こまつ座」を創設。2004年に文化功労者顕彰。
              ・・・出典 : Wikipedia、他

「井上ひさしさんを偲んで」より

「井上ひさしさんを偲んで」より


井上ひさしの他の言葉
『一番大事なことは、自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くということ。』

『ある選択をするということは、その選択によって生まれるはずのマイナスを、すべて背負うぞということ。』

『辞書はよき相談相手であり、友人であり、いろんなことを教えてくれるおじさんなのです。
そんなふうに辞書と付き合えば、一生の得ですよ。』
    ・・・出典 :「井上ひさしの名言 | 地球の名言」より


加寿の感想と体験
難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く。
この言葉は、私が研修講師をするときに、常に意識することです。

以前、「10代から70代までの学歴も職歴も性格もまったくバラバラの30名を半年間教える。」という学校の仕事を依頼されたことがあり、いったい、どう教えたらいいのかなと悩みに悩みました。。

そのときに行なった授業が、まさしく『難しいことを易しく、易しいことを深く、深いことを面白く。』だったと思います。コミュニケーションの基本的なことをお教え、あとはチームを作ってトコトン話し合ってもらいました。

その結果、半年後には、皆さんの「読む、書く、話しを聴く、発表する」などの基本的な能力が驚くほど上がっていました!

私自身も、「双方向の対話によるチームの活性化」の有効性をまざまざと実感し、その後は、ファシリテーションを中心にした講義が人気を呼び、5校の講師をすることになりました。

話し合いの場づくり

話し合いの場づくり


「難しいこと」も、話しをすることで整理され、他の人の考えを聴くことで「深く」
なり、実行して成果が出だすと「面白く」なるのかも知れませんね♪



●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。

私は、私の前の誰がしたよりも、もっと宇宙を見たのである。

~11月15日生まれの天文学者 ウィリアム・ハーシェルの言葉

ウィリアム・ハーシェルは、1738年生まれ、ドイツのハノーファー出身のイギリスの天文学者・音楽家・望遠鏡製作者。天王星の発見や赤外線放射の発見など、天文学における数多くの業績で知られる。

ウィリアム・ハーシェル

ウィリアム・ハーシェル~「教員のための理科総合サイト」より


ハーシェルは音楽教師として、また楽団長として成功を収めた。音楽に携わるうちに次第に数学にも興味を抱くようになり、さらに天文学も学ぶようになった。ハーシェルの人生の転機は1781年3月13日に訪れた。この日、彼は天王星を発見した。この発見によって彼は一躍有名人となり、以後天文学の研究に専念するようになった。  
            ・・・出典 : Wikipedia、他


加寿の感想と体験
私は、私の前の誰がしたよりも、もっと宇宙を見たのである。
誰もが成し得なかった新しい発見や、事業の成功などの秘訣は、「他のだれよりもさらにやること」ということでしょうか?

音楽家として成功を収めたあと、35歳くらいから本格的に天文学に携わり、自ら望遠鏡を製作し始めたということなので、芸術と科学を追求して成功した人ですね。少しレオナルド・ダ・ヴィンチを思わせます。

「ハーシェルはその生涯で400台以上の望遠鏡を製作した。その中でも最大で最も有名な望遠鏡は焦点距離40フィート(12m)、口径49 1/2 インチ (126cm) の反射望遠鏡である。」

自分が興味を抱いたことを次々と仕事にし、それぞれで成功を収めた・・幸せな人生だったのでは、と思います。

ウィリアム・ハーシェル

ウィリアム・ハーシェルの銀河系モデルと望遠鏡


私も、ファシリテーターの仕事をしながら、30代の半ばで中断している【画家としての人生も復活したい】などと夢を見てしまいます(笑)



●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。

『悟りとは、如何なる場合でも平気に死ぬることだと思っていたが、悟りとは如何なる場合でも平気で生きることであった。』

~11月14日生まれの 正岡子規の言葉

正岡子規は、1867年、愛媛県松山市生まれの俳人・歌人。近代文学に大きな影響を与えた明治時代を代表する文学者のひとり。東京帝国大学国文科を中退し、新聞『日本』の記者になる。記者生活の傍ら俳人として活躍。日清戦争に従軍記者として参加するも上陸2日で終結。帰国後は俳句雑誌『ホトトギス』を創刊し、俳句の世界に大きく貢献した。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。

正岡子規

正岡子規


正岡子規の他の言葉
『文章は簡単ならざるべからず、もっとも簡単なる文章がもっとも面白き者なり。』

『自個の著作を売りて原稿料を取るは少しも悪き事に非ず。されどその著作の目的が原稿料を取るといふ事より外に何もなかりしとすれば、著者の心の賤しき事いふまでもなし。』

『世間恐るべきは猛獣毒蛇にあらず、壮士暴客にあらず、ただ勉強家と沈黙家と謙遜家とのみ。』

『死ぬまで、ひっこむわけにはゆかない。』


加寿の感想と体験
『悟りとは、如何なる場合でも平気に死ぬることだと思っていたが、悟りとは如何なる場合でも平気で生きることであった。』

とても味わい深い言葉です・・・

私は、33歳と44歳のころ「死んだほうがましだ」と思うようなつらい経験をしました。2回とも一度にいくつものことが同時進行しました。親しい人々と生別・死別し、会社を辞め、住む場所も変わり、一からの再スタートでした。

2回とも救いがあったのは、「次の仕事」を始めていたことでした。

33歳のときは、会社を辞めた翌日から写真の夏期講習に通い、職安に行き、自動車教習所に通い、見込み客を訪ね、資金調達をし、店舗つき住宅を借りて改装し、機械を設置し、開業の準備をし、家を出て一人暮らしで会社での寝泊りを始めました。

退社後40日で開業し、半年後にやっと免許も取れ、友人から中古車を譲り受け、受注に納品に走り回っていました。普段は仕事で表に出なかった感情が信号待ちの一瞬に噴き出し、涙で前が見えなくなったことも多々あります・・常にからだの中をゴーゴーと風が吹き荒れている状態でした。。

ゴーゴーと風が吹き荒れ

からだの中をゴーゴーと風が吹き荒れて


そこから、44歳での経験(機会があったら書きますね)を経て、『如何なる場合でも平気で生きる』ようになれるまで、ずい分時間が掛かりました。

思えば、そのときそのときに助け励まし応援してくれる方々がいました。心から感謝いたします。「どんなにつらいことがあっても、生き続ければ必ずいい方向に向かう!」と今は思います。


●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。

我々の務めは成功にあらず。
 失敗にたゆまずして、さらに前に進むことにある。


~11月13日生まれの ロバート・ルイス・スティーブンソンの言葉

ロバート・ルイス・スティーヴンソンは、1850年イギリスのスコットランド、エディンバラ生まれの小説家、冒険小説作家、詩人、エッセイスト。生まれつき体が弱く各地を転々としながら多くの冒険小説を残した。主な作品に『宝島』『ジキル博士とハイド氏』『南海千夜一夜物語』など。晩年は南太平洋サモア諸島に移住し、残りの生涯をそこですごした。

ロバート・ルイス・スティーヴンソン

ロバート・ルイス・スティーヴンソン


ロバート・ルイス・スティーヴンソンの他の言葉
多忙になってはいけない『多忙は生気が欠乏する兆候である。そして、怠ける能力は大いなる嗜好欲と、強い個性の意識とを意味する。』

『希望は永遠の喜びである。・・・年ごとに収益が上がって、決して使い尽くすことのできない確実な財産である。』

『幸福になる義務ほど過小評価されている義務はない。
幸福になることで、人は世間に匿名の慈善を施している。』

『毎日をその日の収穫高で判断せずに、まいた種で判断しなさい。』


加寿の感想と体験
スティーヴンソンの『宝島』や『ジキル博士とハイド氏』は、少年時代に熱中した本であり、映画でした。

あらためてスティーヴンソンの人生を紐解くと、「生まれつき病弱で、各地を転地療養しながら作品を創作した。」「スコットランドで生まれ、パリで巡りあい、サンフランシスコで結婚し、イギリスに帰り、フランスに家を買い、ボーンマスに移り住み、妻子と共にアメリカへ移住、南太平洋に移住し残りの生涯をそこですごした。」と、44年間の短い人生でありながら、世界の各地で暮らしています。

我々の務めは成功にあらず。
 失敗にたゆまずして、さらに前に進むことにある。


スティーヴンソンは、上の言葉どおり、一生、前に進み続けてのでしょうか?

宝島
この世に生まれてきた以上は、世界中を観てまわりたい!
そしてあちこちの国に住んでみたいものです!


●ここまでお読みいただき、ありがとうございます(^-^)/
ここからは加寿の仕事「ファシリテーション」のご案内です。

ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナーのご紹介があります。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。