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カテゴリー: コミュニケーション虎の巻

 第4回のWBCで侍ジャパンの投手コーチを務めている権藤博氏の、コーチとしての【3つの教え】とは何でしょうか? 人財育成にも組織運営にも、活かせる内容なので、ご紹介させていただきます。

■WBC権藤投手コーチの【3つの教え】とは?

1.教えすぎるな
2.部下を管理するな
3.結果を求めすぎるな

権藤博コーチの“3つの教え”

権藤博コーチの“3つの教え”

※TBS「白熱ライブ ビビット」WBC投手陣を支える権藤コーチの教え・3月16日放送より


■権藤博氏は、どんな人か?(・・・調べたら「とんでもなくスゴイ人」でした!)

20代と30代の選手と、40代の監督とコーチで構成される侍ジャパンでは、78歳の権藤投手コーチは、異色の存在かも知れません。

 権藤コーチは、1938年生まれ 佐賀県鳥栖市出身、ブリヂストンタイヤ(社会人野球)を経て1961年 22歳で中日ドラゴンズ入団し、1年目に35勝19敗で最多勝利・新人王・ベストナイン・沢村賞・最優秀防御率・最多奪三振を獲得しました!35勝というのは、今では考えられない数字ですね・・

 年間130試合中69試合に登板し、「権藤・権藤・雨・権藤 雨・雨・権藤・雨・権藤」というフレーズが流行語になったそうです!

「権藤・権藤・雨・権藤 雨・雨・権藤・雨・権藤」

「権藤・権藤・雨・権藤 雨・雨・権藤・雨・権藤」



 酷使がたたって肩を痛め、1969年 31歳で現役引退し、その後 米フロリダ教育リーグでのコーチを経て、中日・近鉄・ダイエー・横浜で投手コーチを務め、先発・中継ぎ・抑えの分業制を確立して1998年には横浜監督就任 日本一になりました!

 投手時代の酷使体験は本人のみならず球界にも波及し、「投手分業制」など、後の日本プロ野球に大きな影響を与えたそうです。

権藤博の球歴

権藤博の球歴



【指導者としての特長】
 選手の自主性を尊重しながら勝利に導く指導者としての手腕は、球界内でも評価が高い。(wikipediaより)

【コーチとしての評判】
 「現役時代、登板過多で肩を壊した経験があるので、ピッチャーの立場になって考えてくれる人でした。」加藤哲郎

 「名監督は数多くいても、名コーチは少ない。投げるほうの名コーチは権藤さん」江夏豊

【監督としてのユニークな方針】
 「門限なし」「ミーティングには口を挟まない」「オレの事を「監督」と呼ぶな!」

【加寿の体験】
 30代初めに独立創業して社長だった私が社員に言った言葉を思い出します。

 「社員の自主性を尊重し、任しながら仕事を進めよう」
 「役としての社長と社員なので、人間同士として尊重し合おう」
 「社長と呼ばないで、加寿さんと呼んで」・・・同じことを言ってました(笑)


■WBC権藤投手コーチの【3つの教え】

1.教えすぎるな
 教えられて覚えたことはすぐに忘れてしまうが、自分で気付いて覚えたものは体にしっかりと染みつき、忘れることはない。

 選手の自主性を引き出しつつ、選手自らが何かに“気付く”ように持っていってやるのが真のコーチの務めと言えよう。

1.教えすぎるな

1.教えすぎるな



2.部下を管理するな
 トップの人間が成すべきことは部下を管理することではなく「どの局面で誰を使うか」という適材適所の人材活用を考えること。

 その結果、部下たちは「自分に何が求められているのか、自分は何をすべきなのか」ということが分かってくる。
部下が自主的に動くようになればその組織はどんどん強くなっていく。

2.部下を管理するな

2.部下を管理するな



3.結果を求めすぎるな
 緊迫した場面で緊張したり、萎縮したりしてしまうのは、結果を求めすぎているからだ。

 「上手くやらなければ」「成功しなければ」そんな結果ばかりを求めると、思い切った行動ができなくなる。

 選手には「悪い結果が出たとしたら、それは俺の責任でお前の責任ではない。だから思い切ってやれ」そう声をかけた。

3.結果を求めすぎるな

3.結果を求めすぎるな




【加寿の感想】
 祖父・息子世代・孫世代の侍ジャパンの構成に、はじめの内は???と感じました。
その後、チームが勝ち進むうちに評価が高まり、権藤投手コーチを知れば知るほど凄さと柔軟さが理解できました。

 継投策について「その場しのぎの行き当たりばったりです。何とか試合を崩さないようにやろうとしただけ」と冗談めかして語った言葉にさえも、叡智を感じるようになりました。

 権藤投手コーチの【3つの教え】には、私も学び体験してきたコーチングやファシリテーションの知恵が宝箱のように詰まっています!

参考【コーチングの3原則】
1.人はみな、未開発の大きな可能性を持っている
2.その人が必要とする答えは、ほとんどその人の中にある(決めるのは自分)
3.パートナー(話し相手)がいれば、より早く確実に答えを見つけることができる


『人は自分で決めたことはやる気になるが、人に押し付けられたことは本当は、やりたくない。』

※ある企業での調査:部下に対して同じような難易度の仕事をさせようとした場合、上司の指示命令に従ってその通りに部下が行動を起こすのは35%、部下が自から提案した場合は70%が実行に移した。

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“あの会社”の躍進の秘密は、「社員の自発的なヤル気を促す会議」にあった?!

NHK朝ドラ「マッサン」の中で、サントリーの前身である“鳥井商店・寿屋”(ドラマでは“鴨居商店”)の躍進の秘密が明かされています。

ドラマのあらすじを振り返ると、
『他社ワインの爆発騒ぎの風評被害で売上が激減している主力商品“太陽ワイン”の生産販売を継続するか否かを決める社内会議が、鴨居商店で行なわれました。

参加者は鴨井社長(サントリーの創業者 鳥井信治郎がモデル)、経理に詳しい秘書、開発部長、宣伝部の若手社員、デザイン担当の女子社員、見習い帝大生、下請け製造元の社員という多様なメンバー。』

鴨居商店会議参加者

『撤退か、存続か。ケンケンガクガクの議論の末、太陽ワインの印象を180度変える広告で現状を打破することが決定しました。』

ここで注目したいのは、今までワンマンの指示命令型社長だと思われていた鴨井社長が実はそうでなくて、役員から見習いまで各分野・各層の社員に「みんなに聞きたい。太陽ワインをどうするか。撤退か…存続か」と問い掛けたことです。

社員たちは自由闊達に自分の意見を言います。そして下請け製造元の社員である主人公マッサンの「世間の見る目を180度変える」という発言を引き出し注目して、それを機に社員たちは火が点いたようにアイデアを出しまくり、「世の中がアッと驚くような新しい広告を打ち出す!」という結論に至ります。

そして結論が出たあと、宣伝費用について心配する秘書に対し鴨井社長は「金の心配はいらない。責任は全部わてが取る!みんなが鴨居商店から目が離せんようになる新しい広告!作ったろやないか!」と言い切ります。

鴨居商店の会議風景

鴨井社長は、金魚占い!?により会議の前から既に結論は出していたが、社員の自発的なヤル気を促す為に今回の会議を開催した、ヤリ手社長なのかも知れません。

そのあたりはともかく(笑)、この「自由な話し合いで社員にたくさんの意見を出させ、結論を決めさせ、自発的なヤル気を引き出し、行動を促す」会議の進め方を“ファシリテーション”と言います。

ファシリテーションとは、広くは「人々の活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援をすること」、狭くは「会議を円滑に行なう方法」です。

ドラマの時代(大正11・1922年)にすでにファシリテーションを取り入れて社員のアイデアと自発的なヤル気を引き出していたところにサントリーの前身である“鳥井商店・寿屋”(ドラマでは“鴨居商店”)の躍進の秘密があるのかもしれませんね!

鴨井社長のモデルの鳥井信治郎は、13歳で入った薬種問屋の丁稚奉公先で、輸入ワインやウイスキーの基礎知識を学びます。20歳で独立し鳥井商店(後の寿屋)を立ち上げると、8年後に「赤玉ポートワイン」を大ヒットさせます。

そんな苦労人だけに、社員の気持ちがよく分かったのでしょうね♡

※写真は、この会議のあと作られたサントリー「赤玉ポートワイン」の広告ポスター。これは、日本で初めてのヌード広告ポスターです(大正11)1922年に公開された片岡敏郎監督。松嶋、恵美子をフィーチャー。
サントリー「赤玉ポートワイン」の広告ポスター

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『実験が失敗するたびにめげたけど、下宿に帰って寝て起きると新しいアイデアが出てきた。若いころはその繰り返し・・』~青色発光ダイオード(LED)の発明で、ノーベル物理学賞を受ける天野 浩さんの言葉です。

寝て起きるだけでアイデアが出たら、こんないいことはありませんね♪
ここには、ある「秘密」が隠されているのです!

実は、眠る前に仕事や勉強の事での問題点を考えておくと、目覚めた時によいアイディアが浮かぶ事があるそうです。これを「追想法」というそうで、かの有名なトーマス・エジソンもこれからアイディアを得ていたそうです。

『新しいアイデアが次々と出てくる』と言う、天野 浩さんの発想の秘密も、この「追想法」にあるのかもしれませんね!

追想法・レミニセンス

ところで、起きているときでも、天野 浩さんのような秀才でなくても、どんどんアイデアが出る方法があるのをご存知ですか?

新しいアイデアを出すときに、ゼロから出すのではなかなか出ませんね・・
そこで「5つの質問」を使うと、どんどんアイデアが出て来るのです。

「5つの質問」とは、
1.代替~新しい使い道は? 他分野へ適用できないか? 似たものはないか? 何かの真似はできないか? 意味、色、働き、音、匂い、様式、型を変えれないか? 人を、物を、材料を、素材を、製法を、動力を、場所を代用できないか?

2.拡大・縮小~より大きく、強く、高く、長く、厚くできないか? 時間や頻度など変えられないか? より小さく、軽く、弱く、短くできないか? 省略や分割できないか? 何か減らすことができないか?

3.再利用~要素を、型を、配置を、順序を、因果を、ペースを変えたりできないか?

4.結合~合体したら? ブレンドしてみたら? ユニットや目的を組み合わせたら?

5.逆転~反転、前後転、左右転、上下転、順番転、役割など転換してみてらたどうか?

この「5つの質問」を使った発想ゲームを使って、アイデアをどんどん出せるようにしたのが【アイデア発想セミナー】です。
トランプで遊びながら、「違う用途」を考えたり、「拡大縮小」したり、「ひっくり返して」みたり、「組み合わせ」たりしているうちに、ドンドンアイデアが出てきます。

【アイデア発想セミナー】は、何回か行ない、たくさんのアイデアが出ました!ご希望があれば、伺いますので、ぜひご一緒に体験しましょう!

◆こちらもお奨め!:【会議の進め方・組み立て方(ファシリテーション)1日コース】 ★アイデアが実行され、成果が上がる★会議ファシリテーションを学びたい方、面白そうだとお思いの方、お気軽にお声掛けください♪

問題解決会議あれこれ

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子どもと大人では、どちらが発想が豊かでしょうか?
子どもと大人では、どちらがアイデアをたくさん出せるでしょうか?

セミナーなどで「子どもと大人では、どちらが発想が豊かでしょうか?」と質問すると、ほとんどの人が「子ども」と答えます。

たしかに、何者にもとらわれず、自由奔放に思いついたことをしゃべる子どもの方が発想が豊かに思えますね。

はたして、本当にそうなのでしょうか?

子どもが挙手

意外なことに、正解は「大人」なのです!

『アイデアのつくり方』(ジェームス.W.ヤング著)によると、
【アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない】そうです。
・・・となると、知識も経験も少ない子どもよりも大人のほうが「既存の要素」を多く持っているため、「新しい組み合わせを見つけ出す」のに有利ということになります。

ただ、柔らか頭の子どものころとは違い、大人になるにつれて、常識や既成の枠にとらわれて、なかなかアイデアや発想が出にくくなるのもたしかです。

では、大人になってもアイデアや発想が出安くするにはどうしたらいいのでしょうか?

アイデア出しのコツ

固まりがちの頭をほぐして、新しい組み合わせを見つけていけば、いいアイデアはドンドン出てくるはずです!

大人になっても自由奔放にアイデアを出せるように、「トランプで遊ぶだけで発想豊かな人になれる!?」という【アイデア発想会議】を企画しました。

トランプで遊びながら、「違う用途」を考えたり、「拡大縮小」したり、「ひっくり返して」みたり、「組み合わせ」たりしているうちに、ドンドンアイデアが出てきます。

ぜひご一緒に体験しましょう!

【アイデア発想会議】をご希望の方は、あなたの地域、あなたの組織に出前いたします。お気軽にお声掛けください♪

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アイデア発想セミナー

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仕事をする上で、効率や生産性や売上数字を追求するのはもちろん大事ですが、そればかりですと、ギスギスして殺伐とした職場になってしまいます。

逆に、人間関係を重視した居心地のよい職場でも、業績が上がらなくては、単なる「仲よしこよし」の「ぬるま湯的な」職場になってしまいます。

さて、どうしたらいいのでしょうか?

タイム・マネジメント

少し別の視点から見てみましょう。

このところタイム・マネジメントについての本を読んでいます。その中でヒントになることが書いてあるので、ご紹介します。

『能率や効率というのは、工業産業時代にいかに少ない労力で、より多くの成果を求めるために合理化を徹底したものです。より大きな変革やイノベーションを必要とされる現在の知識情報社会では、もはや通用するものではありません。』

『時代は既に知識労働者の時代へと変わっているのに、私たちの仕事のスタイルや仕事の仕方は、相変わらず、工業産業時代のマネジメント手法をとっている組織やビジネスパーソンが非常に多い。』

『タイムマネジメントにおいてもしかりです。工業産業時代のやり方で、能率や効率ばかりを追い求めても、私たちが心の底から満足し、ビジネスにおいてもプライベートの人間関係においても、真の効果性を発揮することはできません。』

『従来のタイムマネジメントは、「短時間でいかに多くの成果を生み出せるか」、「無駄な時間をいかに過ごさないか」が論点でした。その後の不況や東日本大震災によって、日本人の価値観は大きく変化し、物質から内面、効率から効果や貢献、「私」から「私たち」へと大きく変化を遂げています。今多くの人が、効率や能率だけを追い求める時代は終わったと語っています。』

タイム・マネジメント4.0

『これまでのタイムマネジメントは効率化であったが、新しいタイム・マネジメントは、一人ではなく周りの人と行う相乗効果である。』

『他人との関わり合いで成立している社会でのタイムマネジメントは、本人よりむしろ、それを仲介する他人の生産性にも直結します。1人がやれば、それなりに、2人がやれば大分、皆で取り組めば劇的に生産性が上がるでしょう。』

『これからのタイムマネジメントは、自分1人だけ成功すればいいのではなく、周囲の人たちや社会の人たちとの豊かな人間関係を築くことを重視している。』

【結論】
職場においては、売上・生産性・品質管理などのタスク遂行の側面ももちろん大事ですが、それを支えるのが信頼関係・コミュニケーションの側面です。両方の側面を上げて、相乗効果でより望ましい職場を実現しましょう!

チームで仕事をする場合のふたつの視点

上図の「信頼関係の側面」を向上させる「人間関係促進役的なアプローチ」をするのがコーチやファシリテータの役目です。ぜひ、お役に立ててください♪

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あなたは「がんばれば頑張るほど、うまく行かなくなる・・」そんな経験はありませんか?

例えば身近な人M子さんの例です。
「M子さんは、童話作家を目指して童話コンテストに投稿していました。そこそこの賞をもらえるのだが、どうしても大賞は取れません。そこで目標を【1年以内に大賞を取る】に決めて、寝食を忘れて頑張りました。

創作童話コンテスト

ところが、頭では【大賞を取るのだ!】と意識して、努力すればするほど、気持ちが暗くなり、やる気も落ち、そこそこの賞ももらえなくなりました(涙)」

これはなぜなのでしょうか?

実は、【1年以内に大賞を取るのだ!】と決意し、意志の力で努力すればするほど、心の底では「できっこない」「無理無理」「自分には才能なんてない」「人を蹴落としてまで大賞を取りたくない」というマイナスのイメージが膨らんでいくのでした。

そして、意志の力はイメージの力に勝てず、努力すればするほど、(マイナスの)イメージ通りになっていくのです。そう、あなたの潜在意識にあるイメージが、あなたの現実を作るのです!

これを【努力逆転の法則】別名エミール・クーエの法則ともいいます。

1、意志力と想像力(イメージ)が相反した場合は想像力(イメージ)が勝つ。

2、意志の力で努力すればするほど、想像力(イメージ)は強力となり、意志の努力とは、反対の結果となる。

3、意志力と想像力が相反した場合は想像力の強さは意志力の二乗に正比例する。

恐いですね(汗)

Emile Coué 努力逆転の法則

さて、例に上げた「童話作家を目指したM子さん」は、その後どうなったのいでしょうか?

M子さんは、【他人と競争して勝つこと】も【目標を持って争う】ことも苦手な人で、【人を助けたり、育てることに生きがいを感じる】人だったのです。他人との比較や競争、勝ち負けから自由になり、人を助けたり育てることが生きがいになって、いいイメージが持てるようになりました♡

その後のいきさつは、ブログ【私はいかにして「絵本を描きたい人」から、「絵本を楽しく描かせる人」になったか?】に詳しく載っています。

※ここからは、過去に行なったセミナーのご紹介です。ご興味のある方は参考にご覧ください。同内容の出張セミナーも行ないます。ご希望の方は、お気軽にお声掛けください。
ご連絡・お問い合わせはこちらからお願いいたします。

また、M子さんが7月20日に【大人も子供も楽しめる@絵本づくりファシリテーション】というセミナーも開きます。よろしかったらのぞいて見てください♪

絵本表紙と作例

【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。

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1分け2敗の結果に終わっW杯に続いて、アジア杯ではベスト8で敗退・・サッカーファンの失望と批判の声がいよいよ強まっています。。

よく『結果がすべて』とか、『優勝、金メダル、1番のほかはいらない(認めない)』とか言いますが、果たしてそうなのでしょうか?

たしかに結果も大事ですが、過程(プロセス)も大事です。

これを機に(渦中のアギーレ監督は置いといて・・)ザッケローニ監督を例にして、結果と過程について考えたいと思います。

【コミュニケーション虎の巻】今回は「結果だけではなく、過程も認める。」です。

『思えば4年前、より高いレベルを求めて、日本サッカー協会は監督探しを行った。ゼロから監督探しをするのは、ほぼ初めての経験だった。

日本サッカー協会の監督探しは、難航を極めた。その中で、歴代の日本代表監督と比べても、図抜けた実績を持つザッケローニが、日本代表監督を引き受けてくれた。

そして、真摯に、実直に、日本代表の強化に取り組んでくれた。そのことに、改めて、感謝の意を表したいと思う。』

~SOCCER KING 岩本義弘氏の記事【日本代表総括 ザッケローニの4年間の功績に感謝を】より抜粋
ザッケローニの4年間の功績に感謝

『結果が出なかった時に監督や選手が批判される事は当然の事と思います。

しかし、四年前に言葉も文化も全く異なる国に来て、日本という国・日本人の心を理解しようと最大限努力し、その心や文化を尊重し日本を愛してくれた素晴らしい人間性をもった方であった事は、日本人として忘れないでいて欲しいです。』
~日本代表の主将を務めた長谷部誠のブログより

『今大会で良い結果を残せなかったことは残念』
『監督の、この4年間での貢献は計り知れない。彼と過ごした4年で、僕らは大きなステップを踏み出すことができた。』
~ザッケローニ監督の下で不動の地位を築いた川島永嗣

■さて、【コミュニケーション虎の巻】の本題「結果ではなく過程を認める。」に入ります。

認める(承認)」とは、相手の居ることに気づいて、受け入れることです。

「認める」には、3通りあります。

1.「結果を認める」
・・・相手が目標=ゴールに達したときのみ認める。結果が全て。(どんなに努力しても)結果が悪いと認めてもらえない。
例:実績をあげて表彰される。売り上げ目標達成でボーナスが出る。テストで100点取ったご褒美。

2.「行動を認める」(過程・経過とも言います)
・・・目標=ゴールに達するまでの過程(プロセス)を認める。結果のいかんにかかわらず、相手の努力した行動、意欲から生まれた行動など、具体的な行動を認める。
例:(望ましい)行動を起こした。(望ましくない)行動をやめた。(望ましい方に)変化を始めた。

3.「存在を認める」
・・・(結果も行動もともなわなくても)相手のの存在自体を認める。
例:あいさつ、声がけ、名前を呼ぶ、任せる、相談する、誘うなど。⇔無視、シカトの反対

本人には気づきにくい「自分の存在価値」を認めてあげる。
例:「あなたが居てくれて助かるよ」「お前が居てくれるだけで嬉しいよ」

言葉で伝えるだけでなく、話を聞いてあげることも「存在を認める」の一つの方法です。

結果・行動・存在に対する承認

さあ、あなたなら1.2.3.の3つの「認め方」のうち、どれが一番うれしいでしょうか?

※【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。
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なかなか勝てない日本チーム・・イライラ、もやもや、あきらめムードも、やりきれない気持ちも・・・でも、落ち込んではいられない!

こんなとき、どう考えたらいいのでしょうか?

リフレーミング「起こった出来事や悩みを、まったく違った枠組み(フレーム)で捉え直すこと」をすればいいのです。

テレビを観ても、新聞を読んでも、「まだ、可能性はある」「何とか前向きに捉えよう!」「気を取り直して、いい方に考えよう」と、日本全国でリフレーミングの嵐が起こっているように感じます!

リフレーミングの簡単な例として、コップに水が半分入っているとき、どう捉えるか?というのがあります。

コップに水が半分

「コップに水が半分入っている」という事実は同じでも、捉え方には二通りあります。「半分しかない」と思うのと「半分もある」と思うのでは、あなたの気持ちが、まるで違います。できれば、不満や怒りではなく、満足感と感謝で生きたいものですね。

では、「コップの水が、1/10、1/100入っている」という状態だとしたら、どう捉えたらいいでしょうか?

「新しい水を注ぐには、コップを空にしなければならない。」という考え方もあります。コップがいっぱいでは、新しい水は入れられません。

また、発明王と言われたトーマス・エジソンの言葉があります。「わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。」

「できなかったことを悔やむ」よりも、「これからを前向きに考え、できることに努力を集中する」ことのほうが、はるかに生産的ですし、気持ちも明るくなります。

もし「うまく行ってないなあ・・」と感じたら、弱み、欠点、できなかったことから自分の弱みを自覚してリフレーミングし、あらためて「自分ならではの強み」を活かし、「できることに努力を集中」して、自分オリジナルを創りあげましょう!

日本の強み

実は、会議においても「強みを引き出し」「強みを活かす」ことは大切な要素です!

経営学者のドラッカーも「人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく強みを最大限に発揮させることである。」と言っています。

個々の人の強みを活かし、相乗効果で組織全体の成果を上がられるような会議ができたらいいと思いませんか?

そんな会議の進行や促進(ファシリテーション)に興味をお持ちの方に、耳寄りなお知らせです。

※ここからは、過去に行なったセミナーのご紹介です。ご興味のある方は参考にご覧ください。同内容の出張セミナーも行ないます。ご希望の方は、お気軽にお声掛けください。
ご連絡・お問い合わせはこちらからお願いいたします。

6月29日と、9月21日の【会議促進術/会議の進め方(ファシリテーション)】1日コースに、【割引き制度】が出来ました。

【どなたかにご紹介された方、または、以前の3時間コースに参加された方】は、3,000円の割引きになります!しかも、70ページ以上のトレーニングノート付きです!

また、【紹介した方】も割引きになります。この機会にぜひご参加ください!

【会議促進術/会議の進め方(ファシリテーション)】の公開セミナーを行なっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

会議イラスト2点

【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。

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●●ここからは「会議の進め方/ファシリテーション」のご案内です。

話しやすく成果が上がる会議の進め方(ファシリテーション)を身につける会 には、どなたでも参加できますので、ぜひ【会議のコツ】ファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

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問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ホームページブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

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*グループ会社【三友学習塾】のホームページはパソコン用スマホ用からご覧になれます。

人前で話すのは、なかなか勇気が要ることですよね。ましてや、何かを伝えようとすると、いよいよ難しく感じます・・どうしたらいいのでしょうか??

「何かを伝えよう」というと、どうしても「知識」を伝えることに重点を置いてしまいますが、実は、「知識」に「感情」がともなって、さらに強く伝わるのだと思います。

伝える

「沈黙の春」を書いた環境問題の先駆者の自然科学者レイチェル・カーソンが、『「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。』と言っています。

半分かどうかはともかくとして、先日参加した勉強会で、その言葉を実感するような出来事が起こりました。

FP(ファイナンシャルプランナー)の2時間の勉強会で、講師の方は大量の資料を用意して、次々と読み上げて行きます。1時間半の間、参加者は「ただ聞いているだけ」で、置いてけ堀状態でした。私は「これなら、資料のコピーをいただいて、あとで読めばいいな・・」と思っていました。

講師は孤軍奮闘のあげく、時間を30分以上も残して「予定より早く終わってしまいました。」と言われて、大汗をかかれていました。
ひとり芝居

ところが、用意した資料がなくなり開き直られた講師の方は、「なぜ、この話しをしたかったのか」「本当は何を伝えたいのか」を、自分の言葉で、感情を込めて伝えだしました。すると、みるみる場の空気が変わって、生き生きしてきました。

生き生きとしてきたところで、私の提案で、「ここまでの感想を2人組で3分話す」次に「ひとりずつ順番に感想を話す」というワークを入れて、時間どおり終わり、参加者の皆さまは、ニコニコして帰られました。

今回の講師の方は、知識も経験もある立派な方だったのですが、「伝える」ことに慣れていなかったようです。

「伝える」ことは一方通行ではなくて、かならず「伝えられる」側が存在します。「伝えられる」側が「何の目的で勉強会に参加して、何を得たいか」をまず確かめて、それに応えるという、双方向のコミュニケーションで進めることが肝心だと思います。

あとは、話しながらも常に場(参加者の雰囲気や態度)を感じ取り、ときには質問を投げかけたりして、「今ここ」で起きていることに対応することが大切だと思います。そのためのスキルや考え方の宝庫が会議促進術(ファシリテーション)です。(じつは「2人組で話す」「順番に話す」も会議促進術のスキルなのです)

★勉強会もですが、会議でも「感じる」「伝える」事が大事です・・【会議の進め方(ファシリテーション)】の公開セミナーも行なっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
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*「伝えること」についても、たくさんのエピソードがあるので、近いうちに続きを書きたいと思います。

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問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

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「ひたすら話を聴いたら、奇跡のようなことが起きました!」・・コミュニケーション研修2日目の朝、参加の女性が、ニコニコしてとんで来て、嬉しそうに話されました。

笑顔

実は1日目に、その女性から、こんなお悩みを聞かせていただいていたのです。

「友人の女性が1週間に一度来て、延々と愚痴を言うのです。3時間も愚痴を聞かされるもで、私は『こうした方がいいわ』『ああしなくちゃダメよ』と親身になってアドバイスをしてあげています。」

「すると相手は、『あんたなんかには分からない!』『余計なお世話だ!』と怒り出して、最後は喧嘩別れになる。3時間も我慢して愚痴を聞かされて、喧嘩になるのじゃたまりません。。どうしたらいいのでしょうか?」

そこで、講師をしていた私は、「試しに、何もアドバイスせず、ひたすら聴くことに専念したらどうでしょうか?」と提案したのです。参加者の女性は素直な方で、研修の間の日に相手の女性が来られたので、早速試してみました。

アドバイスも意見もせずに、相手の話しをひたすら聴いたところ、30分で「聴いてくれてありがとう。スッキリして解決策が見つかったわ。あなたのアドバイスは素晴らしいわね!」とお礼を言われて、ご機嫌で帰られたそうです!(何一つアドバイスなどしてないのに・・!)

 

そんな経緯で、冒頭の「加寿先生、ひたすら話を聴いたら、奇跡のようなことが起きました!」という言葉になるのです。

なぜそんな「奇跡のようなこと」が起こったのでしょうか?

実は、人は皆、話すのも話を聴いてもらうのも大好き、でも本当には聴いてもらっていないのです。だから「本当に聴くこと」ができれば、相手に喜んでもらえて、味方や友達や、よいお客様ができるのです。

では、なぜ「本当には聴いてもらっていない」のでしょうか?

人は相手の話を聞くと、「気のきいたことを言わなくちゃ」「アドバイスをしなくちゃ」「自分の意見を言わなくちゃ」「自分のことも言わなくちゃ」というふうに誤解してしまい、話すことを考えるのに夢中になり、相手の話を本当には聴けないのです。

人が「ねえねえ、話しを聴いてよ」と言ってくるときは、解決策を求めているのでも、意見を言ってほしいわけではなく、「ただ、ひたすら聴いてほしい」場合が多いのです。

だから「ひたすら話を聴くだけで、奇跡が起こる」のです!

会話

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★9月21日にイチ押しの【会議の進め方(ファシリテーション)1日コース】が、10月19日には【3時間コース】があります。ご都合がつけばぜひご参加ください。また、ご紹介、シェアをいただくと嬉しいです。

【1日コース】
★アイデアが実行され、成果が上がる★【会議の進め方(ファシリテーション)1日コース】
●特製のトレーニングノート「会議ファシリテーション7つのスキル」(A4版、71頁)を使って、ファシリテーションの基本から【計画のスキル】までを学び、実際に参加者がマイ会議をデザインし、相互に自分たちの会議を望ましいものにして、実践に使えるようにします。

トレーニングノート「会議ファシリテーション7つのスキル」
トレーニングノート「会議ファシリテーション7つのスキル」

前回の様子
会議ファシリテーション3回コース

■※どうしても日程の合わない方、遠隔地の方のためには【出前講座】【出張セミナー】もあります。お気軽にお声をお掛けください♪ ご連絡・お問い合わせフォーム

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