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アーカイブ: 2014年6月26日

1分け2敗の結果に終わっW杯に続いて、アジア杯ではベスト8で敗退・・サッカーファンの失望と批判の声がいよいよ強まっています。。

よく『結果がすべて』とか、『優勝、金メダル、1番のほかはいらない(認めない)』とか言いますが、果たしてそうなのでしょうか?

たしかに結果も大事ですが、過程(プロセス)も大事です。

これを機に(渦中のアギーレ監督は置いといて・・)ザッケローニ監督を例にして、結果と過程について考えたいと思います。

【コミュニケーション虎の巻】今回は「結果だけではなく、過程も認める。」です。

『思えば4年前、より高いレベルを求めて、日本サッカー協会は監督探しを行った。ゼロから監督探しをするのは、ほぼ初めての経験だった。

日本サッカー協会の監督探しは、難航を極めた。その中で、歴代の日本代表監督と比べても、図抜けた実績を持つザッケローニが、日本代表監督を引き受けてくれた。

そして、真摯に、実直に、日本代表の強化に取り組んでくれた。そのことに、改めて、感謝の意を表したいと思う。』

~SOCCER KING 岩本義弘氏の記事【日本代表総括 ザッケローニの4年間の功績に感謝を】より抜粋
ザッケローニの4年間の功績に感謝

『結果が出なかった時に監督や選手が批判される事は当然の事と思います。

しかし、四年前に言葉も文化も全く異なる国に来て、日本という国・日本人の心を理解しようと最大限努力し、その心や文化を尊重し日本を愛してくれた素晴らしい人間性をもった方であった事は、日本人として忘れないでいて欲しいです。』
~日本代表の主将を務めた長谷部誠のブログより

『今大会で良い結果を残せなかったことは残念』
『監督の、この4年間での貢献は計り知れない。彼と過ごした4年で、僕らは大きなステップを踏み出すことができた。』
~ザッケローニ監督の下で不動の地位を築いた川島永嗣

■さて、【コミュニケーション虎の巻】の本題「結果ではなく過程を認める。」に入ります。

認める(承認)」とは、相手の居ることに気づいて、受け入れることです。

「認める」には、3通りあります。

1.「結果を認める」
・・・相手が目標=ゴールに達したときのみ認める。結果が全て。(どんなに努力しても)結果が悪いと認めてもらえない。
例:実績をあげて表彰される。売り上げ目標達成でボーナスが出る。テストで100点取ったご褒美。

2.「行動を認める」(過程・経過とも言います)
・・・目標=ゴールに達するまでの過程(プロセス)を認める。結果のいかんにかかわらず、相手の努力した行動、意欲から生まれた行動など、具体的な行動を認める。
例:(望ましい)行動を起こした。(望ましくない)行動をやめた。(望ましい方に)変化を始めた。

3.「存在を認める」
・・・(結果も行動もともなわなくても)相手のの存在自体を認める。
例:あいさつ、声がけ、名前を呼ぶ、任せる、相談する、誘うなど。⇔無視、シカトの反対

本人には気づきにくい「自分の存在価値」を認めてあげる。
例:「あなたが居てくれて助かるよ」「お前が居てくれるだけで嬉しいよ」

言葉で伝えるだけでなく、話を聞いてあげることも「存在を認める」の一つの方法です。

結果・行動・存在に対する承認

さあ、あなたなら1.2.3.の3つの「認め方」のうち、どれが一番うれしいでしょうか?

※【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。
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