1分け2敗の結果に終わっW杯に続いて、アジア杯ではベスト8で敗退・・サッカーファンの失望と批判の声がいよいよ強まっています。。
よく『結果がすべて』とか、『優勝、金メダル、1番のほかはいらない(認めない)』とか言いますが、果たしてそうなのでしょうか?
たしかに結果も大事ですが、過程(プロセス)も大事です。
これを機に(渦中のアギーレ監督は置いといて・・)ザッケローニ監督を例にして、結果と過程について考えたいと思います。
【コミュニケーション虎の巻】今回は「結果だけではなく、過程も認める。」です。
『思えば4年前、より高いレベルを求めて、日本サッカー協会は監督探しを行った。ゼロから監督探しをするのは、ほぼ初めての経験だった。
日本サッカー協会の監督探しは、難航を極めた。その中で、歴代の日本代表監督と比べても、図抜けた実績を持つザッケローニが、日本代表監督を引き受けてくれた。
そして、真摯に、実直に、日本代表の強化に取り組んでくれた。そのことに、改めて、感謝の意を表したいと思う。』
~SOCCER KING 岩本義弘氏の記事【日本代表総括 ザッケローニの4年間の功績に感謝を】より抜粋
『結果が出なかった時に監督や選手が批判される事は当然の事と思います。
しかし、四年前に言葉も文化も全く異なる国に来て、日本という国・日本人の心を理解しようと最大限努力し、その心や文化を尊重し日本を愛してくれた素晴らしい人間性をもった方であった事は、日本人として忘れないでいて欲しいです。』
~日本代表の主将を務めた長谷部誠のブログより
『今大会で良い結果を残せなかったことは残念』
『監督の、この4年間での貢献は計り知れない。彼と過ごした4年で、僕らは大きなステップを踏み出すことができた。』
~ザッケローニ監督の下で不動の地位を築いた川島永嗣
■さて、【コミュニケーション虎の巻】の本題「結果ではなく過程を認める。」に入ります。
「認める(承認)」とは、相手の居ることに気づいて、受け入れることです。
「認める」には、3通りあります。
1.「結果を認める」
・・・相手が目標=ゴールに達したときのみ認める。結果が全て。(どんなに努力しても)結果が悪いと認めてもらえない。
例:実績をあげて表彰される。売り上げ目標達成でボーナスが出る。テストで100点取ったご褒美。
2.「行動を認める」(過程・経過とも言います)
・・・目標=ゴールに達するまでの過程(プロセス)を認める。結果のいかんにかかわらず、相手の努力した行動、意欲から生まれた行動など、具体的な行動を認める。
例:(望ましい)行動を起こした。(望ましくない)行動をやめた。(望ましい方に)変化を始めた。
3.「存在を認める」
・・・(結果も行動もともなわなくても)相手のの存在自体を認める。
例:あいさつ、声がけ、名前を呼ぶ、任せる、相談する、誘うなど。⇔無視、シカトの反対
本人には気づきにくい「自分の存在価値」を認めてあげる。
例:「あなたが居てくれて助かるよ」「お前が居てくれるだけで嬉しいよ」
言葉で伝えるだけでなく、話を聞いてあげることも「存在を認める」の一つの方法です。
さあ、あなたなら1.2.3.の3つの「認め方」のうち、どれが一番うれしいでしょうか?
※【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。
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話しやすく成果が上がる会議の進め方(ファシリテーション)を身につける会 には、どなたでも参加できますので、ぜひ【会議のコツ】ファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。
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各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子
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*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。
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(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)
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アーカイブ: 2014年6月
私(せきはた桃子)は、子供のころ絵本や童話が大好きで、ずっと「自分で絵本を描きたいなあ♪」と思っていました。でも「絵を描くことが苦手な私には、絵本をつくることなんてとってもできない・・」と思い込み、あきらめていました。。
そんな私が、あることをキッカケに【楽しく絵本をつくるセミナー】を開き、何百人もの人に喜んでもらえるようになったのです!
↓ 自作童話「月夜の晩にねこが飛ぶ」挿絵さやっち
私は長い間、学校や塾で教える仕事をしています。10数年前にコーチングに出会い「答えは自分の中にある」「質問されて話しているうちに、自分の中の答えがはっきりした絵になって見えてくる」という考え方を知り、三友学習塾の生徒さんの指導に取り入れて成果を上げてきました。
あるとき「コーチングのやり方って、絵本つくりにも使えるのじゃないかしら?」と思って、4枚の簡単な図と起承転結の質問によって絵本をつくる方法を考え出しました。
試しに塾の生徒さんや、大人の知人にやってもらったっところ、「これは面白い♪」「自分では思ってみなかったストーリーができて、ビックリ!」「うちの子にこんな才能があるなんて・・」「今までの人生の物語が描けました♡」との感想をいただき、思いがけず素晴らしい絵本が次々とできました!
その後は、「絵本つくりワークブック」と「絵本の書き方マニュアル」を製本して作り、定期的にセミナーを開き、新聞でもご紹介いただき、群馬県の「おすすめサービス賞」をいただきました。群馬県内を始め、埼玉、東京、茨城、栃木など・・・あちこちからお呼びいただくようになりました。
こんなセミナーです。
●大人も子供も、どなた様でも簡単に「世界に1冊だけの絵本」がつくれます♡
●特製のオリジナル教材を使い、シンプルな図形から発想力や想像力を引き出し、「あなただけの絵本」を、楽しくつくります。
●絵が得意でなくても大丈夫!当日、自作の絵本をお持ち帰りできます♪
今まで全国で開催して大好評だった2時間版を、今回はファシリテーション(会議促進)を取り入れた3時間版に拡大して、夏休み特別企画【大人も子供も楽しめる@絵本づくりファシリテーション】として行ないます。
いままでの【質問と対話】による絵本つくりから、【チームの力】で個々の発想を発展させ、より素晴らしい絵本をつくり、さらには参加者の方々のこの後の生き方まで考えるキッカケになるかもしれません!
家族の語らいにも、自分の物語り探しにも、組織運営・人材開発のヒントにも、夏休みの宿題のキッカケにもなると思います♪
おひとりで、ペアーで、親子連れで、お子様も、学生さんも、お気軽にご参加ください。
↓ 子供も(高崎市八幡小)
↓ 大人も(本庄市市民総合大学)
※ここからは、過去に行なったセミナーのご紹介です。ご興味のある方は参考にご覧ください。同内容の出張セミナーも行ないます。ご希望の方は、お気軽にお声掛けください。
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【大人も子供も楽しめる@絵本づくりファシリテーション】
日時:7月20(日)13:30~16:30(受付13:00~)
会場:群馬県公社総合ビル 4階第1会議室
進行役(ファシリテータ):せきはた桃子 サポート:加寿 明
定員:24名(大人、子供、学生の合計です)
参加費(オリジナル教材費込み):
大人 3,000円
小学生 1,000円
中・高・大学・専門学校生 2,000円
※家族割引きあります。ご家族で参加の場合は、お1人500円引きです。
(例:お父さん+お母さん+小学生=7,000円-割引@500円×3=5,500円)
(例:ご夫婦=6,000円-割引@500円×2=5,000円)
※新聞でも紹介されました
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なかなか勝てない日本チーム・・イライラ、もやもや、あきらめムードも、やりきれない気持ちも・・・でも、落ち込んではいられない!
こんなとき、どう考えたらいいのでしょうか?
リフレーミング「起こった出来事や悩みを、まったく違った枠組み(フレーム)で捉え直すこと」をすればいいのです。
テレビを観ても、新聞を読んでも、「まだ、可能性はある」「何とか前向きに捉えよう!」「気を取り直して、いい方に考えよう」と、日本全国でリフレーミングの嵐が起こっているように感じます!
リフレーミングの簡単な例として、コップに水が半分入っているとき、どう捉えるか?というのがあります。
「コップに水が半分入っている」という事実は同じでも、捉え方には二通りあります。「半分しかない」と思うのと「半分もある」と思うのでは、あなたの気持ちが、まるで違います。できれば、不満や怒りではなく、満足感と感謝で生きたいものですね。
では、「コップの水が、1/10、1/100入っている」という状態だとしたら、どう捉えたらいいでしょうか?
「新しい水を注ぐには、コップを空にしなければならない。」という考え方もあります。コップがいっぱいでは、新しい水は入れられません。
また、発明王と言われたトーマス・エジソンの言葉があります。「わたしは、今までに、一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ。」
「できなかったことを悔やむ」よりも、「これからを前向きに考え、できることに努力を集中する」ことのほうが、はるかに生産的ですし、気持ちも明るくなります。
もし「うまく行ってないなあ・・」と感じたら、弱み、欠点、できなかったことから自分の弱みを自覚してリフレーミングし、あらためて「自分ならではの強み」を活かし、「できることに努力を集中」して、自分オリジナルを創りあげましょう!
実は、会議においても「強みを引き出し」「強みを活かす」ことは大切な要素です!
経営学者のドラッカーも「人事において重要なことは、弱みを最小限に抑えることではなく強みを最大限に発揮させることである。」と言っています。
個々の人の強みを活かし、相乗効果で組織全体の成果を上がられるような会議ができたらいいと思いませんか?
そんな会議の進行や促進(ファシリテーション)に興味をお持ちの方に、耳寄りなお知らせです。
※ここからは、過去に行なったセミナーのご紹介です。ご興味のある方は参考にご覧ください。同内容の出張セミナーも行ないます。ご希望の方は、お気軽にお声掛けください。
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6月29日と、9月21日の【会議促進術/会議の進め方(ファシリテーション)】1日コースに、【割引き制度】が出来ました。
【どなたかにご紹介された方、または、以前の3時間コースに参加された方】は、3,000円の割引きになります!しかも、70ページ以上のトレーニングノート付きです!
また、【紹介した方】も割引きになります。この機会にぜひご参加ください!
【会議促進術/会議の進め方(ファシリテーション)】の公開セミナーを行なっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
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人前で話すのは、なかなか勇気が要ることですよね。ましてや、何かを伝えようとすると、いよいよ難しく感じます・・どうしたらいいのでしょうか??
「何かを伝えよう」というと、どうしても「知識」を伝えることに重点を置いてしまいますが、実は、「知識」に「感情」がともなって、さらに強く伝わるのだと思います。
「沈黙の春」を書いた環境問題の先駆者の自然科学者レイチェル・カーソンが、『「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではない。』と言っています。
半分かどうかはともかくとして、先日参加した勉強会で、その言葉を実感するような出来事が起こりました。
FP(ファイナンシャルプランナー)の2時間の勉強会で、講師の方は大量の資料を用意して、次々と読み上げて行きます。1時間半の間、参加者は「ただ聞いているだけ」で、置いてけ堀状態でした。私は「これなら、資料のコピーをいただいて、あとで読めばいいな・・」と思っていました。
講師は孤軍奮闘のあげく、時間を30分以上も残して「予定より早く終わってしまいました。」と言われて、大汗をかかれていました。
ところが、用意した資料がなくなり開き直られた講師の方は、「なぜ、この話しをしたかったのか」「本当は何を伝えたいのか」を、自分の言葉で、感情を込めて伝えだしました。すると、みるみる場の空気が変わって、生き生きしてきました。
生き生きとしてきたところで、私の提案で、「ここまでの感想を2人組で3分話す」次に「ひとりずつ順番に感想を話す」というワークを入れて、時間どおり終わり、参加者の皆さまは、ニコニコして帰られました。
今回の講師の方は、知識も経験もある立派な方だったのですが、「伝える」ことに慣れていなかったようです。
「伝える」ことは一方通行ではなくて、かならず「伝えられる」側が存在します。「伝えられる」側が「何の目的で勉強会に参加して、何を得たいか」をまず確かめて、それに応えるという、双方向のコミュニケーションで進めることが肝心だと思います。
あとは、話しながらも常に場(参加者の雰囲気や態度)を感じ取り、ときには質問を投げかけたりして、「今ここ」で起きていることに対応することが大切だと思います。そのためのスキルや考え方の宝庫が会議促進術(ファシリテーション)です。(じつは「2人組で話す」「順番に話す」も会議促進術のスキルなのです)
★勉強会もですが、会議でも「感じる」「伝える」事が大事です・・【会議の進め方(ファシリテーション)】の公開セミナーも行なっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
↑※これは、過去に行なったセミナーのご紹介です。ご興味のある方は参考にご覧ください。同内容の出張セミナーも行ないます。ご希望の方は、お気軽にお声掛けください。
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*「伝えること」についても、たくさんのエピソードがあるので、近いうちに続きを書きたいと思います。
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「ひたすら話を聴いたら、奇跡のようなことが起きました!」・・コミュニケーション研修2日目の朝、参加の女性が、ニコニコしてとんで来て、嬉しそうに話されました。
実は1日目に、その女性から、こんなお悩みを聞かせていただいていたのです。
「友人の女性が1週間に一度来て、延々と愚痴を言うのです。3時間も愚痴を聞かされるもで、私は『こうした方がいいわ』『ああしなくちゃダメよ』と親身になってアドバイスをしてあげています。」
「すると相手は、『あんたなんかには分からない!』『余計なお世話だ!』と怒り出して、最後は喧嘩別れになる。3時間も我慢して愚痴を聞かされて、喧嘩になるのじゃたまりません。。どうしたらいいのでしょうか?」
そこで、講師をしていた私は、「試しに、何もアドバイスせず、ひたすら聴くことに専念したらどうでしょうか?」と提案したのです。参加者の女性は素直な方で、研修の間の日に相手の女性が来られたので、早速試してみました。
アドバイスも意見もせずに、相手の話しをひたすら聴いたところ、30分で「聴いてくれてありがとう。スッキリして解決策が見つかったわ。あなたのアドバイスは素晴らしいわね!」とお礼を言われて、ご機嫌で帰られたそうです!(何一つアドバイスなどしてないのに・・!)
そんな経緯で、冒頭の「加寿先生、ひたすら話を聴いたら、奇跡のようなことが起きました!」という言葉になるのです。
なぜそんな「奇跡のようなこと」が起こったのでしょうか?
実は、人は皆、話すのも話を聴いてもらうのも大好き、でも本当には聴いてもらっていないのです。だから「本当に聴くこと」ができれば、相手に喜んでもらえて、味方や友達や、よいお客様ができるのです。
では、なぜ「本当には聴いてもらっていない」のでしょうか?
人は相手の話を聞くと、「気のきいたことを言わなくちゃ」「アドバイスをしなくちゃ」「自分の意見を言わなくちゃ」「自分のことも言わなくちゃ」というふうに誤解してしまい、話すことを考えるのに夢中になり、相手の話を本当には聴けないのです。
人が「ねえねえ、話しを聴いてよ」と言ってくるときは、解決策を求めているのでも、意見を言ってほしいわけではなく、「ただ、ひたすら聴いてほしい」場合が多いのです。
だから「ひたすら話を聴くだけで、奇跡が起こる」のです!
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★会議もまずは「聴くこと」から・・【会議の進め方(ファシリテーション)】の公開セミナーも行なっています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。
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★9月21日にイチ押しの【会議の進め方(ファシリテーション)1日コース】が、10月19日には【3時間コース】があります。ご都合がつけばぜひご参加ください。また、ご紹介、シェアをいただくと嬉しいです。
【1日コース】
★アイデアが実行され、成果が上がる★【会議の進め方(ファシリテーション)1日コース】
●特製のトレーニングノート「会議ファシリテーション7つのスキル」(A4版、71頁)を使って、ファシリテーションの基本から【計画のスキル】までを学び、実際に参加者がマイ会議をデザインし、相互に自分たちの会議を望ましいものにして、実践に使えるようにします。
■※どうしても日程の合わない方、遠隔地の方のためには【出前講座】【出張セミナー】もあります。お気軽にお声をお掛けください♪ ご連絡・お問い合わせフォーム
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(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
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