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アーカイブ: 2014年3月

32年間続いた長寿番組「笑っていいとも!」が、2014年3月31日をもって、終わりました。

寂しいと思いながらも、私の頭の片隅に、ひとつの疑問が浮かびました・・はたして司会者のタモリこと森田一義氏は、【究極のファシリテータ】なのでしょうか?!

笑っていいとも最終回

タモリ氏が【究極のファシリテータ】なのかを考える前に、私にとっての「笑っていいとも!」について書いてみます。

「笑っていいとも!」が始まった1982年(昭和57年)10月4日のころは、私にとっても新しい人生が始まったばかりの記念すべき時期でした。

その年の8月20日で会社を退職した私は、家族からも独立して、新しく写真製版の会社を始める準備にかかりました。

仲間たちの協力を得て、東京都墨田区に2階家を借り、1階を工場に、2階を住まいにし、自動車教習所に通いながら、開業の準備をしていました。

9月末には無事に開業にこぎつけ、ありがたいなことに、開業当初からいそがしくなったのですが・・当初は社員もなく私一人で製作も営業も経理も電話番も全てこなしていました。

そのため、ゆっくり昼食を取る時間もなく、(調理と片付けの手間を省くため)毎日ひとつの土鍋で煮込みうどんやラーメンや雑炊を作って、独り寂しく食べていましたo(;◇;)o

♡♡そんな時代の唯一の楽しみが同じ頃に始まった「笑っていいとも!」でした♡♡

森田一義アワー 笑っていいとも! 初回放送

それまで「密室芸人」と呼ばれ、一部の文化人向けのキワモノ芸人と思われていたタモリ氏が、メジャーな番組の司会者に抜擢されたのは、当時の私にとって大きな驚きでした!

◆さて、そろそろ本題に入ります。
タモリこと森田一義氏は、【究極のファシリテータ】なのでしょうか?!

※ファシリテーションとは、広くは「人々の活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援をすること」、狭くは「会議を円滑に行なう方法」で、ファシリテータ(facilitator)とは、ファシリテーションを行なう人のことです。

ファシリテータとは- 国語辞書 – goo辞書によると、
1 物事を容易にできるようにする人。 また、世話人。
2 集会・会議などで、テーマ・議題に沿って発言内容を整理し、発言者が偏らないよう、順調に進行するように口添えする役。 議長と違い、決定権を持たない。

あなたは、この定義を読んで、タモリ氏の番組進行振りをふり返って、どう思われるでしょうか?

森田一義アワー 笑っていいとも!

タモリ氏は、出演者やゲストのキャラクターをうまく引き出して、ノビノビと発言させ、自分の意見も述べつつ話をまとめあげ、しかも笑いをとりながら、なんなくそれをやってのけています。時には会場のお客様も、さらには視聴者も巻き込んで進めていきます。

タモリ氏は、存在感を持ちながらも、出過ぎず、出しゃばらず、我を押し付けず、さりげなく相手のよさを引き出し、場を活性化し、番組を促進しています。

「俺が俺が!」型の司会者だとしたら、あれだけのメンバーがついて来なかったでしょうし、32年も続かなかったと思います。

◆結論:タモリ氏は、【究極のファシリテータ】だと思います!(意識していたかは分かりませんが・・)

森田一義アワー 笑っていいとも!

【テレビ番組と会議のファシリテーションの違い】
テレビ番組は会議と違って、流れだけで結論がありませんが、現実の会議は結論を出さなければなりません。

会議では、参加者の強みと個性に沿った意見を引き出し、議論を白熱させ、最後はそこから結論を導き出し、行動させることが重要なのです。

そんな【会議ファシリテーション】に特化した公開セミナーを出前いたします。
・自分たちの会議を活性化したい方
・ファシリテーションを体験したい・学びたい・身に付けたい方
・人間関係も業務効率も向上したい方
ぜひお声掛けください!
ご連絡・お問い合わせこちらからお願いいたします。

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●●ここからは「会議の進め方/ファシリテーション」のご案内です。

話しやすく成果が上がる会議の進め方(ファシリテーション)を身につける会 には、どなたでも参加できますので、ぜひ【会議のコツ】ファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。

ブログ【会議のコツ】話しやすく成果が出る会議の進め方 は、こちらからご覧になれます。「いいね!」などのボタンを押していただけると嬉しいです♪

問題解決会議あれこれ各地で行なったファシリテーション・セミナーの様子

●今後の催しは、ホームページブログでもご覧になれます。

*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。

●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)

ご連絡・お問い合わせこちらからお願いいたします。

*グループ会社【三友学習塾】のホームページはパソコン用スマホ用からご覧になれます。

「短い時間でも意見やアイデアが活発に出て、全員の納得のうえで結論に至り、決まったことが進んで実行される!」~こんな会議だったら、参加したいと思いませんか?

会議ファシリテーション※を身につけると、【よくある会議への不平・不満】が改善され、望ましい会議ができます!

※ファシリテーションとは、広くは「人々の活動が円滑に行われるように、中立的な立場から支援をすること」、狭くは「会議を円滑に行なう方法」です。

会議ファシリテーション三態

私は、2001年の独立から13年間、東京・京都・神戸など各地でファシリテーションを学び、いろいろな機会に実践し、多くの組織でファシリテータの仕事をさせていただき、ファシリテーションが人・組織・社会を変えるの思いを強めてまいりました。

ここ数年、「地元でファシリテーションを学ぶ場を作りたい。」「公開セミナーを行なって欲しい。」というお声が高まり、満を持して4月から群馬県内でファシリテーションの公開セミナーを行なうことになりました。

そこで、まずは4月と5月の3日間、三部構成で「会議ファシリテーション」(会議を円滑に行なう方法)を取り上げます。

序.会議ファシリテーション基本
破.会議ファシリテーション応用
急.会議ファシリテーション実践

三日間の内容は、それぞれ違いますが、どこから出ても大丈夫です。
三日間すべて出ると全体像がつかめることはたしかです。
*お申し込みは【登録ページ】よりどうぞ
・PC用登録ページへのリンク ・スマートフォン用登録ページへのリンク

★参加するとこんな場面が改善できます。
よくある会議への不平・不満
1.長時間の会議だったのに、何が決まったのかわからない。
2.いつも特定の人ばかりが発言し、声の大きい人間の意見が結論になる。
3.何もしゃべらない会議参加者がいて、それに対しても誰も何も言わない。
4.もっと短時間に終わるはずなのに、ダラダラと長時間になっている。
5.本来議論すべきところから論点がずれて、別の話になってしまう。
6.会議の席では本音をいわず、後で別のところで言ってくる。
7.リーダーが結論をまとめようしても、結局ボスがひっくり返す。
8.いつも必ず反対する人がいて、結論が出ない。
9.会議で結論が出ても、決まったことが実行されない。
10.そもそも何のための会議かわからない会議が多い。

★こんな場面が改善されたら、どんないいことが起こるでしょうか?
ぜひ、参加して体験していただきたいと思います!

ファシリテーション 研修 群馬県 前橋市 株式会社 家族会議

研修風景

■では日時と内容をご紹介します。

序.会議ファシリテーション基本
内容の一部
・ファシリテーションとは①
・緊張を解いて話し易くする、会議・ミーティングの「場づくり」のスキル
・自分たちの会議・ミーティングを分析して、より望ましいものにする
・ファシリテーション体験
*内容は変更になる場合もあります(3日間とも)
日時:4月20日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
会場:群馬県公社総合ビル 4階第1会議室
(前橋市大渡町1-10-7 TEL.027-255-1166) アクセス
お申し込みは【登録ページ】よりどうぞ
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破.会議ファシリテーション応用
内容の一部:
・ファシリテーションとは②
・会議進行の黄金ルール
・全員の理解と納得をうながす【記録のスキル】
・相互ファシリテーショングラフィック体験
日時:5月18日(日)13:30~16:30(受付13:15~)
会場:群馬県公社総合ビル 4階第1会議室
(前橋市大渡町1-10-7 TEL.027-255-1166) アクセス
*【破.応用】へのお申し込みは【登録ページ】よりどうぞ
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急.会議ファシリテーション実践
内容の一部
・ファシリテーションとは③
・会議コミュニケーション【観察、傾聴、質問のスキル】
・相互ファシリテーション実習【問題解決モデルと模造紙記入】
・実践に向けての会議改善のヒント
日時:5月25日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
会場:群馬県公社総合ビル 4階第1会議室
(前橋市大渡町1-10-7 TEL.027-255-1166) アクセス
*【急.実践】へのお申し込みは【登録ページ】よりどうぞ
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群馬県公社総合ビル

◆講師(ファシリテータ/3日間とも):
加寿 明(会議・研修・生活ファシリテータ、株式会社 家族会議)
サポート:関端 桃子(三友学習塾)、石黒 友和

◆募集人数:24名(最少履行人数10名)

参加費用:1回 3,000円(税込み) ※スタート特価です。
(※6月29日の1日コース↓は、トレーニングノート代込みで12,000円の予定です。)

◆主催:株式会社 家族会議、 ぐんまファシリテーション実践会
お問い合わせ/お申し込み先:株式会社 家族会議
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052    Fax:027-231-0050)

お申し込みは【登録ページ】よりどうぞ ・PC用登録ページへのリンク ・スマートフォン用登録ページへのリンク

●6月29日(日)には丸1日を使って実績十分の人気プログラム【会議ファシリテーション基本:1日コース】をご用意いたします。
日時:6月29日(日)9:30~17:30(受付9:00~)
会場:群馬県公社総合ビル 4階第1会議室
内容:特製のトレーニングノート「会議ファシリテーション7つのスキル」を使って、ファシリテーションの基本から、序破急で取り上げない【計画のスキル】まで、実際に参加者がマイ会議をデザインし、実践に使えるようにします。

会議ファシリテーション基本 1日コース

●7月以降も、前橋、高崎、他で毎月実施予定です。ご期待ください!
7月20日(日)群馬県公社総合ビルにて、3時間のセミナーを予定しています。
*最高に人気があり評価も高いプログラム【問題解決会議:1日コース】も公開予定です。

問題解決会議1日

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*注1:会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちら↓でご覧ください。
http://bit.ly/GMGq4x

☆株式会社 家族会議のホームページはこちら↓です。
http://kazokukaigi.com/

ファシリテーションのイメージ

 

今回は、「あまちゃん」でなく「ごちそうさん」風の、ちょっと朝ドラっぽい展開です(笑)

(塾長:関端桃子の)祖父の友之助が始めた町の雑貨屋が、時代の流れとともに、どのように学習塾に変身したか!? というお話しです。

私(加寿)の会社;株式会社 家族会議では、研修や会議の進行・促進(ファシリテーション)の他に、学習部門として学習塾の経営も行なっています。その学習塾の名前は三友学習塾ですが、「三友」は「みとも」とも「さんゆう」とも読まず、「さんとも」と読みます。

よく、「三友学習塾の名前の由来はなんですか?」と聞かれることがあります。

塾長の名前が関端(せきはた)で、旧姓は石黒、所在地は前橋市住吉町・・・一体どこから、「三友(さんとも)」の名前が出てきたのでしょうか?

実は、三友の名前の由来には、戦前から戦中、戦後を経て現在に至る、大きな時代の流れと地域の変遷と、三代にわたる家族の物語があるのです!

三友商店
*一番左が祖父 友之助/昭和8年の三友商店と奉公人です。このころは繁盛していました。

株式会社 家族会議の学習部門である三友学習塾の塾長 関端(せきはた)桃子の先祖は、愛知県三河郡の出身です。

それもあって祖父 友之助が1918年(大正 7年)に、奉公していた三河屋から独立して、前橋市住吉町で雑貨屋を始めるときに、三河(みかわ)の「三」と友之助の「友」をとって「三友(さんとも)商店」と命名をしました。なぜ「みとも」と読まず「さんとも」と読ませたかは謎です。(詳しい年表はこちら

祖父は当時としては、かなりのアイディアマンで、縫い合わせると柄がつながって浴衣になる、てぬぐいのデザインを考えたり、割引券を発行していました。また、毎月3日(さん)と16日(とも)に大売り出しをしていました。

三友商店の御年賀手ぬぐい
*三友商店の御年賀手ぬぐい(縫い合わせると柄がつながって浴衣になります)

朝は7時から夜は10時くらいまで店を開き、食料品は扱っていませんでしたが、近所の便利屋でした。もちろん年中無休で、休みの日は元旦しかありませんでした。しかも、その日まで近所の人が年賀用の品を買いに来ていました。

父は会社員、母は公務員でしたが、祖父は二人の仕事をやめさせて、二代目として店に専念させました。

父和昭の行なったディスプレー
*父が行なって入賞したディスプレー/昭和40年度 ライオン油脂製品山積コンクール 入賞店

このように徹底して祖父と両親は、近所の人たちに物を売ることで貢献していましたが、時代と共に大手スーパーが進出したり、コンビニエンスストアーができたり、車社会になったりで、小さな町の雑貨屋は経営状態が厳しくなり、継ぐ人もなく、閉店することになりました。

先祖からの「三友」の名が無くなるのはあまりにも寂しいので、日吉町にあった学習塾を1999年(平成11年)に前橋市住吉町の三友商店の跡地に新築移転するときに、三友学習塾に改名「三友」の名を残しました。

地域の人々にもなじみのある名前なので、「三友さん」「三友さん」と慕われ、おかげ様で、夜の時間はほぼ満席になる繁盛ぶりです。

これからは物を売るのでなく、学習を通じてコミュニケーションをはかる事で地域に貢献させていただきたいと思います。

株式会社 家族会議/三友学習塾 社屋
*現在の三友学習塾/株式会社 家族会議の社屋です。

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三友学習塾 のホームページです。

株式会社 家族会議 のホームページです。

☆三友商店、三友学習塾、株式会社 家族会議の歴史は こちら です。