誕生日の前日と当日に思ったことを書き留めました。
Ⅰ.誕生日を迎えるにあたって
『老いを超え、創造性をもって十全に生きることができます。』
いよいよ本格的なシニア年代に入る日に、昨年精読して人生のいくつかの謎が解けた1冊の本を思い出しました。
“シャーマンズボディ”とアーノルド&エイミー・ミンデル夫妻
『「老い」とは、世界から引き離された感覚から始まる。
(中略)
「力」を克服して、世界とのつながりや他の人から重要視されることに興味を失ったとき、もっとも大きな葛藤が浮上する。「一体なぜ、人生を続けるのだろうか? 何のために?」そのときあなたは、悟ったというよりは、つかれているのだ。
(中略)
老いの感覚は象徴的な死へと導く。そのとき、空虚感は創造性に変容する可能性を持っている。再び初心から始めることができるからだ。
(中略)
死ぬことによって、あなたは以前にも増して十全に生きることができるのである。』~「シャーマンズボディ(心身の健康・人間関係・コミュニティを変容させる新しいシャーマニズム)」アーノルド ミンデル著、第7章「盟友」より抜粋
・・・自己認識や柔軟性を獲得する修行の過程で出会う敵として、「明晰さ」「恐れ」「力」そして最後に「老い」があります。「老い」から「象徴的な死」を経て、創造性をもって十全に生きることができる!
これから、あらためて前向きに明るく楽しく生きるための指針となる深い教えです。
※ビビッと来たら、ぜひ読まれてみてください。
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Ⅱ.誕生日にあたって
『働きたい人は気力の続く限り働けばいいのです。そういうシニアが目指すべき働き方を「用心棒」と呼んでいます。
上司ではないので命令はしない。名誉顧問のようにただ鎮座している存在でもない。なかばボランティアだが、命をかけて村を守る。そんな働き方をすれば部下からも慕われるでしょう。
肝心なのは心構えで、認められたい、お金が欲しいとギラギラしないことです。生臭さを消して、ある意味解脱し、若い世代を純粋に支援しようと気持ちを切り替えることが肝心です。』~柴田励司(日本の経営者)
・・・「用心棒」という言葉には違和感がありますが・・上のミンデルの言葉を少し現実的にした言葉に思えます。これもシニア層のひとつの生き方かも知れません。
カテゴリー: ここから、未来へ。
加寿です。2020年東京五輪の開催が決まって、ほとんどの人が「7年後の自分の年齢」を数えたと思います。そして、多くの人が「7年後の自分の姿」「7年後の日本」をイメージしたでしょう。
「失われた20年」と呼ばれ、日本にとっても日本人にとっても、決して楽ではなく、あまり希望も自信を持てない時間が過ぎていました。
過去は過去・・「今から」「ここから」、今ある力と人を最大限に活かして未来に向かおうではありませんか!
株式会社 家族会議と私 加寿 明は、【ここから、日本の未来。】を合言葉に、スタートします! http://kazokukaigi.com/company.htm
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