(少し古い話題ですが・・)小保方晴子さんの記者会見を見て、「人は見た目と中身、どちらで判断するのか?」について考えてしまいました。
4月9日の小保方晴子氏の記者会見のあと、数名の方に感想を聞いたところ
「チャライから信用できない」
「研究に集中してたら、お洒落などしてられないはず」
「痩せてきれいになった」
「真っ直ぐに見つめた顔が、うそついてる風には見えなかった」
とか、ほとんどの方が小保方さんの「外見」や「見た目」について語られました。
翌日のテレビ番組でも、小保方さんの「見た目」について触れる時間が長かったです。
はたして「人は見かけが全て」、「人は見た目が九割」なのでしょうか?
まずは、あなたに質問を・・
質問:あなたの恋人または配偶者が、いかにも気のなさそうな声と表情で『愛しているよ』とあなたに言ったとします。
あなたは、
1.言葉そのものの内容(愛しているよ)
2.声の大小、高低や調子(気のなさそうな声)
3.顔の表情(気のなさそうな表情)
3つの内どこで相手の真意を判断しますか?言葉ですか?口調ですか?見かけですか?
「そりゃ言葉そのものだろう!」「言った内容だよ!」と、かっての私は思いました。
あなたはいかがでしょうか?
ここで、興味深いデータをご紹介します。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンは、人が誰かと初対面で会ったときに、相手から受ける印象や、感情を決定付ける要素を実験によって分析して、メラビアンの法則と名付けました。
メラビアンの法則によると、人が誰かと初対面で会ったときに、相手から受ける好意の総計は
言葉による好意表現は、たったの7%!
声による好意表現は38%、
顔による好意表現は55%もあるということです。
つまり、顔の表情のインパクトが最大で、次が声の調子(音声表現)、最後が言葉となっています。これを極論すると「人は見かけが全て」、「人は見た目が九割」となってしまいます(汗)
本来メラビアンの法則は、「視覚」「聴覚」「言語」で矛盾した情報が与えられたときに、人はどれを優先して受け止め、話者の感情や態度を判断するのかという実験で、 「見かけが全て」、「人は見た目が九割」というのは誤解と言われています。(ウィキペディアより)
4月9日の小保方晴子氏の記者会見でも一番インパクトはあったのは、はっきりした口調でまっすぐ前を見て、「STAP細胞はあります!」と言い切ったシーンでした。
ただ、せっかくの素晴らしい「中身」も、「外見」や「話し方」がともなわないと、伝わりません。外見も、プレゼン力も、心も磨きましょう!!
【コミュニケーション虎の巻】は、コミュニケーション能力向上するためのヒントをお伝えします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
*この記事がお気に召されたら、いいね!、シェア、ツィートなどをお願いします。
●●ここからは「会議の進め方/ファシリテーション」のご案内です。
話しやすく成果が上がる会議の進め方(ファシリテーション)を身につける会 には、どなたでも参加できますので、ぜひ【会議のコツ】ファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。
ブログ【会議のコツ】話しやすく成果が出る会議の進め方 は、こちらからご覧になれます。「いいね!」などのボタンを押していただけると嬉しいです♪
●今後の催しは、ホームページとブログでもご覧になれます。
*会議ファシリテーションについて、詳しくは、こちらでご覧ください。
●株式会社 家族会議のホームページはこちらです。
(〒371-0021 群馬県前橋市住吉町1-1-10
Tel:027-231-0052 Fax:027-231-0050)
◆ご連絡・お問い合わせは【こちら】からお願いいたします。
*グループ会社【三友学習塾】のホームページはパソコン用とスマホ用からご覧になれます。