『日本人選手に枠から飛び出して、「自由にプレーしてほしい」と頼んだ。私はアイデアを与えるが、発展させるのは選手たち。サッカーはチェスやコンピューターゲームではない。』
～12月1日生まれの日本サッカー代表監督 ハビエル・アギーレの言葉
ハビエル・アギーレは1958年生まれ、メキシコ・メキシコシティ出身の元プロサッカー選手、現サッカー指導者。両親がスペインからの移民者でバスク系メキシコ人。
メキシコ代表監督、クラブチームの監督としての実績もあるが、「名将」「監督としての評価は高い」「最悪監督」「謎の采配が多い」とか、評価が２分するアギーレ監督だが、本当の顔はどっちでしょうか？
サッカー・スペイン１部リーグの八百長疑惑に絡み、アギーレ監督が同国検察庁から起訴される見通しなので、短命で終わるかもしれません。
・・・出典 ： Wikipedia、matome.naver.jp、毎日新聞、他
【アギーレジャパン第２戦】速報より
◆加寿の感想と体験：
『私はアイデアを与えるが、発展させるのは選手たち。』
・・・出典 ： サッカー名言集
コーチングの基本になっている考え方に【その人が必要とする答えは、ほとんどその人の中にある （決めるのは自分）】というのがあります。
また、【人は自分で決めたことはやる気になるが、人に押し付けられたことは本当は、やりたくない。】ということもあります。
ある企業での調査によると、部下に対して同じような難易度の仕事をさせようとした場合、上司の指示命令に従ってその通りに部下が行動を起こすのは35％、部下が自から提案した場合は70％が実行に移したそうです。
アギーレの考え方は基本的には合っていると思いますが、指示待ち人間が多いのも事実ですし、『規律を重視し、指示をしっかり果たす姿勢は日本選手の特長として欧州でも評価されているが、「自由」を与えられると停滞するのはジーコ監督時代など歴代のチームを見ても明らかだ。』という見方もあります。
八百長疑惑も含めて、これからどうなって行くのかを見守って行こうと思います。
アギーレ監督、見極めた“代表失格”より
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