『僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。
僕の前を歩かないでくれ。僕はついていかないかもしれない。
ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい。』
~11月7日生まれの作家 アルベール・カミュの言葉
アルベール・カミュは、1913年生まれのフランスの小説家、劇作家、哲学者。代表作は、『ペスト』『異邦人』『シーシュポスの神話』などで、劇作家としても活躍した。1957年に史上二番目の若さ43歳でノーベル文学賞受賞。1960年、交通事故で急死した。
カミュの著作は「不条理」という概念によって特徴付けられている。カミュの言う不条理とは、明晰な理性を保ったまま世界に対峙するときに現れる不合理性のことであり、そのような不条理な運命を目をそむけず見つめ続ける態度が「反抗」と呼ばれる。そして人間性を脅かすものに対する反抗の態度が人々の間で連帯を生むとされる。
・・・ウィキペディアより抜粋
アルベール・カミュの他の言葉
『自由とは、より良くなるためのチャンス以外のなにものでもない。』
『幸せが何から成っているのか探し続けている人は、決して幸せになれない。
人生の意味を見出そうとしている人は、決して生きているとはいえない。』
『涙が出そうになるくらい生きろ。』
『生への絶望なしに生への愛はありえない。』
『真冬のさなか、私はついに自分の中に揺るぎない夏があることを悟った。』
・・・「アルベール・カミュ名言まとめ(日本語、英語)」より引用
◆加寿の感想と体験:
10代半ばで結核におかされ、以後生涯を通じて健康をおびやかされたカミュならではの「生きる」意欲が伝わって来ます。
私は病気こそしていませんが、何度も「生きているのがおかしい」くらいのつらい体験を乗り越えて生きてきました。。(その話しは、のちの機会に・・)
どの言葉も心に響き、生きるチカラを与えてくれますが、私の本業であるファシリテーター*的には、
『僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。
僕の前を歩かないでくれ。僕はついていかないかもしれない。
ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい。』
が一番ピタッと来ました!
*『ファシリテーターは「中立的な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大なるように支援する。」』・・・(フラン・リース著、黒田由貴子訳「ファシリテーター型リーダーの時代」より)
ファシリテーターはリーダーや教師ではなく(導かない)、部下やフォロワーでもなく(ついていかない)、中立的な立場で、目的に向かって一緒に歩いていきます。
単なる友達とは違うかもしれません・・ときには本音でぶつかり合い、互いの違いを知ることで自分の壁を悟り、新しい自分を発見していきます。目指す姿は人と組織の活性化です。
皆さまにも人と組織の活性化を実現していただきたいので、ファシリテーション/会議の進め方の公開セミナー【★3c5s会議★ 1日で問題解決の糸口が見つかり~目標達成に向けて歩みだせる!】を、11月16日(日)に群馬県高崎市で開催します。どなたでも参加できますので、ぜひファシリテーションを身に付けていただきたいと思います。
【概要】公開セミナー【★3c5s会議★ 1日で問題解決の糸口が見つかり~目標達成に向けて歩みだせる!】
日程:11月16日(日)9:30~17:30(受付9:00から)
会場:東横イン高崎駅西口Ⅰ 1階会議室(JR高崎駅西口から徒歩3分 群馬県高崎市鶴見町2-2 TEL:027-324-1045) 地図
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